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企画書原案_03

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■ジャンル

ファンタジー

 

■ゲームコンセプト

バスケ部の弱小部員を育てて、部活を盛り上げていく。

 

■セールスポイント

・男の子同士の熱い友情を展開しながら、下校後のデートなど青春を満喫できる。

・下手くそでバスケにも投げやりだったメンバーがどんどん本気になっていく様。

・先生と生徒という禁断の関係での恋愛も楽しめる。

 

■世界観設定

・舞台は男子高校。ユーザーは新米教師として赴任してきたバスケをルールどころか見たこともない完全な初心者。

・部活が盛んな私立校だがバスケ部だけ強かった先輩達が２年前に引退し、現在はかろうじて経験者だった一人が素人を誘って部がギリギリで存続している状態。

・季節は春の４月頃。

 

■ストーリー

新米教師として男子高校に赴任してきたユーザーは、初日に体育館からボールの弾む音を聞き、体育館を覗き込んだ。そこには一生懸命フリースローラインからシュートの練習をこなすユニフォーム姿の男子生徒（メイン）がいた。シュートを中々決められずに嘆いている男子生徒だが、ユーザーはその綺麗なフォームに目を惹かれる。つい「綺麗……」と声を出してしまい、男子生徒に覗きがバレるユーザー。男子生徒はユーザーに目をつけ、シュート練習に付き合えと言って、強引にボールをパスしてくる。咄嗟に手を出したユーザーがボールをキャッチした光景を目にし、男子生徒は嬉しそうに駆け寄って手を握ってくる。「決めた！　今日からお前が顧問だ！」と、勝手に任命。生徒に権限がないだろうと思っていたが、どうやらバスケ部は５名しかおらず弱小のため現在の顧問もバレー部と掛け持ちとのこと。ユーザーは弱小部を任せられ、５人の選手の育成とバスケ部の発展を正式に命じられるのだった。

 

■キャラクター

○ヒーロー１

・キャラクタータイプ「猪突猛進なオレオレ男子」

・性格：自己主張が強い。

　　　　目的のためなら一生懸命になれる。

　　　　非常に積極的で相手を無理やり自分の土俵に乗せるタイプ。

・目標：バスケが上手くなりたい。

・その他：スモールフォワード担当の選手。フォームが綺麗で的確なシュートを打てるが、命中率の悪さが欠点。誰よりも練習熱心で常にボールと戯れている。バスケを知らないユーザーに対しても、面倒がりながらも居残りしながらルールなどを教えてくれる面倒見の良さがある。実はユーザーと接点があり、幼少時に一緒に遊んだ経緯がある。彼は真っ先にそれを思い出すが、当時「お嫁さんに貰ってあげる」と言ってしまったため、自分からは掘り返そうとしない。

 

○ヒーロー２

・キャラクタータイプ「筋肉質の博識男子」

・性格：お金や栄光よりも友情を取るタイプ。

　　　　趣味が教養を得ることだが知識をひけらかすことは一切しない。

　　　　勝負事になると負けん気の強さを発揮する。

・目標：５人で青春する（現在）→全員で全国大会に出たい（未来）

・その他：センター担当の選手。メガネを着用してクールに見られがちなルックスをしているが、脱ぐとバキバキでパワー負けしない肉体を誇る。「おっとり」とは幼稚園時代からの腐れ縁。「知的」は名門私立校に進学予定だったが、「おっとり」が男子校に行くということで合わせてきた。大人顔負けの知識を持っていて、教師であるユーザーに勉強を教えることもできる。歴史が大好きで、上杉謙信を尊敬している。

 

○ヒーロー３

・キャラクタータイプ「平和主義の王子様系男子」

・性格：誰にでも優しくでき、誰とでも仲良くできる。

　　　　表面上の付き合いしかできないため、深い付き合いの友情や恋が欲しいと思っている。

　　　　争い嫌いで言い合いすらも遠慮する。

・目標：「任意」と家族の関係修復（現在）→全員で結果を形に残す（未来）

・その他：シューティングガード担当の選手。「任意」とは双子で彼は兄にあたる。老若男女関係なく優しくすることから、男が惚れる男として慕われている。「任意」がメンバーとケンカしてもすぐ仲裁に入る。争いごとが嫌いなため、自分の価値観は通さず空気を読むことが多い。女性が自分自身の話を聞かせてくれるのが好きで、相手の話題に乗って話を進めるタイプ。「任意」が家族間でトラブルを起こしているので、開始時はバスケどころではないため部活に顔を出さない。

 

○ヒーロー４

・キャラクタータイプ「サボり癖のある女大好きショタ男子」

・性格：暇があれば寝てるかゲームをしていてサボり癖がある。

　　　　男子校ゆえに異性に飢えていて最初からユーザーに興味津々。

　　　　子供っぽい外見を気にしている。

・目標：何も変わらない毎日（現在）→５人で共学校に勝つ（未来）

・その他：ポイントガードの選手。「メイン」にしつこく言われて、部活存続のために名前だけ貸す形としてバスケ部に在籍。元々バスケ部に出入りはしていなかったが、ユーザーが顧問になったことで興味を持ち、少しずつ顔を出すようになる。ユーザーに褒められることに喜びを覚え、徐々にバスケへ熱中する。男子校ゆえに共学を許せないとの一心で、打倒共学を目標に掲げる。

 

○ヒーロー５

・キャラクタータイプ「一匹オオカミな非行男子」

・性格：しゃべりかけると威圧してくる。

　　　　無口であまり人を接することを好まない。

　　　　口下手なので言葉で詰め寄られると怒る。

・目標：特になし（現在）→全員でできるところまでやる（未来）

・その他：パワーフォワード担当の選手。「おっとり」とは双子で彼は弟にあたる。両親と喧嘩をして家出をしているため、現在は友人の家などを転々としている。バスケ部に名を連ねているのは兄に言われて、仕方なく名前を貸しているだけ。ケンカっ早くて暴力沙汰な事件も多々起こしている。ユーザーと仲良くなると、ユーザーのことを本気で護り、少しでも傷つけた相手を許さない行動を取る。実家では花を愛でていたことから、学園でも中庭の花壇を眺めていることが多い。

 

○主人公

・性格：困ってる人を放っておけない。

　　　　少々気弱で流されやすさがある。

・目標：弱小バスケ部の存続。

・その他：新米の教師として男子高校に赴任してきた。バスケの経験も知識もないが、ただ単にボールをキャッチできたという理由だけでバスケ部の顧問になってしまった。